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介護職は離職率が高い?退職する理由や原因まとめ!

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介護業界の離職率は高いと言われていますが、実際どれくらい高いのかご存じでしょうか。

 

介護職員として働いている方であれば、職場の人の入れ替わりが激しいことなどから、離職率の高さを日頃から実感している方も多いと思います。

 

「介護職の離職率ってどれくらいなの?」
「介護職の退職理由で一番多いのは?」
「人間関係や職場への不満は、どうやって解決すれば良いの?」
「他の介護施設への転職も考えるべき?」

 

介護職の離職率や退職理由について、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

また現在の職場に不満があり、今まさに退職を検討しているという方もいるかもしれません。

 

今回は介護職の離職率や退職理由の実態についてまとめました。


介護職の離職率の実態

 

介護職の離職率は本当に高いのか、まずは実際のデータをもとにご覧ください。

 

介護職の離職率はどれくらい?

介護労働安定センターによると、介護職における1年以内の離職率は以下のようになっています。

 

訪問介護

正規職員 18.0%
非正規職員 12.8%

 

介護職員

正規職員 14.8%
非正規職員 22.6%
二職種全体の離職率 16.5%

 

離職率だけを見ると正直そこまで高い印象は受けませんが、平成26年度の採用率と離職率の関係を見てみると、採用率が20.6%なのに対し離職率が16.5%となっています。

 

つまり、採用された人のうち約8割が1年以内に離職していることになります。

 

この結果を見ると、介護職の離職率が高いと言われているのも納得です。

介護職を退職する理由とは?

 

では、なぜこんなにも離職率が高いのか、確かに介護職は精神的にも肉体的にもハードな仕事です。

 

ですが、おそらく理由はそれだけでなはいはずです。ここからは介護職の退職理由について見ていきましょう。

 

介護職の退職理由いろいろ

介護労働安定センター平成26年度「介護労働実態調査」の結果によると、介護職の主な退職理由は以下のとおりです。
(回答数が多い順※その他以外)

 

職場の人間関係に問題があったため・・・26.6%
法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため・・・22.7%
他に良い仕事・職場があったため・・・18.8%
収入が少なかったため・・・18.3%
自分の将来の見込みが立たなかったため・・・15.9%
新しい資格を取ったから・・・10.0%
結婚・出産・妊娠・育児のため・・・8.5%
人員整理・推奨退職・法人解散・事業不振等のため・・・6.4%
家族の介護・看護のため・・・4.6%
自分に向かない仕事だったため・・・4.1%
病気・高齢のため・・・4.1%
定年・雇用契約の満了のため・・・3.7%
家族の転職・転勤、又は事業所の移転のため・・・3.4%
その他・・・13.3%

 

退職理由のトップは「職場の人間関係」

先ほどのデータを見ると、最も多い退職理由は職場の人間関係、次いで事業所への不満や収入が少ないことなどが挙げられています。

 

介護職は仕事内容自体もハードな上、職場の人間関係に悩まされている方も多いという状況が見て取れます。

 

人材不足などにより事業所全体の雰囲気が常にピリピリしていたり、給料が安いなど待遇面への不満から職員全体のモチベーションが下がっていることなども、一つの原因になっているのかもしれません。

 

さらに、職員同士だけではなく入居者との関わりもあるため、人間関係におけるストレスはかなり大きなものでしょう。

職場への不満を解決するにはやっぱり転職しかない!?

 

先ほどの退職理由を見て、「やっぱりそうなんだ。私も・・・」と共感した方も多いのではないでしょうか。

 

では、その不満やストレスを解消するためにはどうするのが一番良いのか今一度考えてみましょう。

 

人間関係や事業所の態勢を変えるのは難しい

職場の人間関係が悪い場合には、その状態に至るまでの経過があったはずです。

 

長い年月で形成されてきた人間関係を根本から変えるには、職員の総入れ替えでもしない限り難しいのではないでしょうか。

 

たとえばこれが特定の人に原因があるのなら、その人の意識が変わることで職場の雰囲気も改善されるかもしれません。もしくはその人が退職をすれば解決する問題とも言えます。

 

しかし、実際のところ他人を変えるというのは非常に難しいものですし、ましてや退職するのを待つというのも現実的ではありません。そしてこれは事業所の態勢や運営方針に不満がある場合も同じです。

 

つまり結論としては職場の人間関係や事業所の態勢を改善しようとするよりも、あなた自身の方から見切りをつけ、働きやすい新たな場所を見つけるほうがずっと簡単だということです。

 

介護職には転職しやすいというメリットがある

介護職の離職率が高いということは、裏を返せばその分求人数も多いということです。ですから転職先も比較的見つけやすいでしょう。

 

特に介護福祉士資格を持っている方であれば、年齢を問わず多くの事業所が欲しがる人材です。

 

さらに介護業界の就職先は、特養や老健、訪問介護やデイサービスなどいくつもあります。

 

これまで経験したことの無い施設形態の仕事に挑戦してみるのも、あなた自身のスキルアップに繋がるのではないでしょうか。

 

今回は介護職の離職率や退職理由についてご紹介しました。

 

介護の仕事そのものではなく、人間関係や事業所への不満など、職場環境における要因が離職率の高さに繋がっていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

専門職である介護の仕事をせっかく選んだのですから、職場環境が原因で介護職を辞めてしまうのは非常にもったいない気もします。

 

今の職場への不満が大きい場合は、他の事業所への転職も一度検討してみてはいかがでしょうか。

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